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2019.09.11 2019年09月11日 イベント報告

こども霞が関見学デー ご参加ありがとうございました!

2019年8月7日(水)、8日(木)に実施されたイベント「こども霞が関見学デー」は、今年もたくさんの方にご参加いただきました。文部科学省だけで6,169人、全省庁あわせて46,952人もの参加者があったそうで、人間文化研究機構の一機関として参加した国語研のブースも大にぎわいでした(参考資料 : 令和年度「こども霞が関見学デー」の参加者数について(PDF:40KB)PDFファイル(文部科学省))。

人間文化研究機構 体験型スタンプラリー

人間文化研究機構のイベントは恒例のスタンプラリークイズ。国立歴史民俗博物館国文学研究資料館国立国語研究所国際日本文化研究センター総合地球環境学研究所国立民族学博物館の6機関が集まり、それぞれの研究分野から、見て・触って・考え・答えるオリジナルクイズを出題しました。スタンプラリーのために用意したおみやげ1000個は、嬉しいことに2日間ですっかりなくなりました。

漢字パズル

漢字パズルにチャレンジ
国語研は、「漢字パズル」と「動物の鳴き声クイズ」を実施しました。

漢字パズルをする兄弟
ばらばらになった漢字のパーツを正しく配置して、二文字の熟語を作るクイズです。難易度は少し高めでしたが、こども達は素晴らしい認識力を持っています! すらすらと解き、次の漢字にもチャレンジしていました。

動物の鳴き声クイズ

大にぎわいの国語研ブース
スタンプラリー会場は、どのブースも人が途切れる時間帯がありませんでした。
動物の鳴き声クイズをする男の子
「動物の鳴き声クイズ」は、昔の書籍に書かれた動物の鳴き声を当てるクイズです。私たちには「もーもー」と聞こえる牛の鳴き声、昔はいったい何と表現されていたのでしょうか。

「べうべう?」

答えをめくってみると…あれっ、べうべうと鳴いていたのは私たちの身近にいる意外な動物でした。動物の鳴き声をあらわす擬音語も時代によって異なっています。未来の日本語ではいったいどのように表現されるのでしょうか。タイムマシーンがあればぜひ行って聞いてみたいですね!

ご参加くださったみなさま、どうもありがとうございました。

動物の鳴き声クイズの答え:「べうべう」は犬の鳴き声。牛の鳴き声は「うんめ・うんも」「ぼうぼう」と表現されていました。

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