2月10日(日),国立国語研究所にて,どなたでもご参加いただける無料ワークショップ 「島ことば くんじゃい・しまむにプロジェクト」を開催します。みなさまぜひ,お気軽にご参加ください。
日本には危機言語が少なくとも8つあると言われています。そのうちの1つの言語を話す島,奄美諸島沖永良部島国頭集落のこども達に,夏休み制作として,親子で「島のことば」に関する作品を作ってもらいました。彼らが作ったしりとり・レシピ・歌・踊りを通して,日本の中の言語の多様性を体験します。
沖永良部島を舞台にした小説『神に守られた島』『神の島のこどもたち』の著者,中脇初枝さんのトークもあります!
日時 | 2019年2月10日(日)13:00~16:00(12:30 開場) |
会場 | 国立国語研究所 2階 多目的室(東京都立川市緑町10-2) ※ 交通案内 |
参加費 | 無料 (交流会に参加される場合は,交流会参加費 : 500円) |
お申し込み | 必要ありません。直接,会場においでください |
お問い合わせ | 横山晶子 : akikoyokoyama1110[at]gmail.com [at]を@に変えてください 国立国語研究所 : 0570-08-8595(ナビダイヤル) |
世界には7000もの言語が話されているとされていますが,その約半数が消滅の危機にあるとされています。「国際母語デー」は,言語と文化の多様性,多言語の使用,そしてあらゆる母語の尊重の推進を目的として,1999年にユネスコが制定しました。沖永良部島のことば(しまむに)に直接触れる体験を通して,言語と文化の多様性について考えましょう。