7月20日(土)は、ニホンゴ探検2019です。ポスターも完成し、国語研ではみなさまをお迎えする準備が始まっています。今日は、ニホンゴ探検2019で行うイベントやワークショップのうち、ここが役立つ!面白い!という部分をご紹介します。
4年連続で、アンケートの「面白かったコーナー」第1位に選ばれている人気コーナーが、こちら「にほんご☆スタンプラリークイズ」です。所内の先生が工夫をこらした”ことばのクイズ”に挑戦して、国語研オリジナルグッズをゲットしよう!
ブースの回り方にきまりはありません。空いているブースからどんどん挑戦していくのがおすすめです。ひとくちにことばの研究といっても、アプローチはさまざま。学校の国語の授業とは違った面白さが見つかりますよ。初級問題も用意しているので、心配しないで挑戦してね。
先生の出すヒントを聞いて、答えを書きこみましょう。今年は中国語早口ことばにもチャレンジできます!
全部のブースを回ったら、答え合わせをしてもらいます。全問正解したら、その場でプレゼントがもらえるよ。大人もこどもも一緒に、楽しみながらことばの研究に触れることができます。
昨年度のアンケートでも大好評だったのが、こちら「辞書引きコーナー」。国語研が誇る辞書の達人たちがいくつもの体験コースを作ってお待ちしています。例年の「国語辞典を引いて問題を解く」「国語辞典の語釈づくりに挑戦」「漢字辞典を使いこなそう」に加え、今年の新企画の対象はズバリ、「名前の漢字」です。「名前の漢字に詳しくなろう!美しく書いてみよう!」が新たに登場します。
漢字辞典を引き、名前に使われている漢字を探しましょう。そして、その読み・意味・熟語を調べてみましょう(お名前が平仮名や片仮名の場合は、仮名の元の漢字を調べます)。どんな世界が広がっているかな?
国語研特製の「名前の漢字ワークシート」を利用すると、初めてのお子さんでも楽しみながら漢字辞典の引き方や使いこなし方を学べます。
自分の名前の漢字が上手に書けたならなぁ。そんな悩みをお持ちのみなさまもぜひ、辞書引きコーナーにおいでください。
「名前の漢字ワークシート」を解いたお子さんには、先着で、ミニ色紙をプレゼント。お名前の漢字からお好きな1文字を選んでね。書道師範の惠雅院萌光 先生が漢字を書いてお渡しします。
※ 高校生以下のお子さま対象。おひとりさま1枚限り。
そのほか、辞書に関する展示や辞書カルタ大会も行われます。
「全国ことばの旅」では、琉球諸島と日本本土の、ことばと文化を学ぶことができます。今年は大型テレビも利用して、さらなる面白さを追求中。見て・触って・しゃべって、全身で方言を体験しよう!
立川市歴史民俗資料館(れきみん)とのコラボ企画は、毎年好奇心をくすぐる企画が大好評です。昔の道具に触れて、体験して、多摩地域の文化を学びましょう。
今年のテーマは、ズバリおかいこさん。小学校の理科教材として、かいこの飼育を体験した方もいらっしゃることでしょう。かいこと人間はどのようにかかわり、暮らしていたのでしょうか。立川で行われていた養蚕文化を中心にワークショップを行います。どんな”わくわく”に出会えるのかは、当日のお楽しみに。
ニホンゴ探検2019は参加費・お申し込み不要です。気軽に遊びに来てください。みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
ニホンゴ探検2019では、イベントの様子を伝えるために会場内で写真撮影をいたします。また、写真の一部は、国語研の広報を目的とした印刷物・Web上での公開を予定しています。お顔を大きく撮影したものを使用することはありませんが、写真に写りこむ可能性がございます。
当日は、消滅危機言語に関する番組制作を目的としたテレビ局(QAB琉球朝日放送)や、地域情報誌の取材が入る予定です。撮影には十分配慮するようお願いしておりますが、お顔が写りこむ可能性がございます。
もしも、ご自身の写真や映像の使用にご同意されない場合は受付までお申し出ください。可能な範囲で配慮いたします。
会場に空調は入りますが、当日の天候や大勢の方のご来場により、室温が高くなることも予想されます。熱中症予防のためにも、なるべくお飲物をご持参いただき、水分補給をお願いいたします。
指定場所以外での飲食はご遠慮ください。また、国語研の周りには飲食店がございません。飲食スペースのみご用意しておりますので、昼食などは各自ご持参ください。