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2020.01.31 2020年01月31日 イベント案内

「令和元年度 危機的な状況にある言語・方言サミット(奄美大会)・奄美大島」のご案内

2020年2月22日(土)~23日(日),鹿児島県奄美市で「令和元年度 危機的な状況にある言語・方言サミット(奄美大会)・奄美大島」が開催されます。申し込み不要・入場無料でどなたでもご参加いただけます。

令和元年度 危機的な状況にある言語・方言サミット(奄美大会)・奄美大島

国語研からは木部暢子 教授(言語変異研究領域)が「危機的な状況にある言語・方言の現況報告」で,横山晶子 日本学術振興会 特別研究員(PD)が「沖永良部での取組事例報告」で登壇予定です。

開催趣旨(出典 : 文化庁ホームページ)

我が国における消滅の危機にある言語・方言に関する調査研究成果や各地域の取組事例について,広く知っていただくため,「危機的な状況にある言語・方言サミット」を開催します。本サミットは危機言語・方言の聞き比べや講演等を行い,文化の多様性を支えることばの役割や価値について共に考え,危機的な状況を改善するきっかけにしようとするものです。今年度は,2020年2月22日(土)・23日(日)に鹿児島県奄美市で開催します。

※「危機的な状況にある言語・方言」とは,ユネスコが2009年(平成21年)に発行した “Atlas of the World's Languages in Danger" で消滅の危機にあるとした8言語・方言(アイヌ語,八丈方言,奄美方言,国頭方言,沖縄方言,宮古方言,八重山方言,与那国方言)及び東日本大震災において危機的な状況が危惧される被災地の方言を指します。

開催概要(同上)

日時 2020年2月22日(土) 10:30~18:00(受付開始 10:00)
2020年2月23日(日) 13:30~18:00(受付開始 13:00)
会場 2月22日(土) 奄美市AiAiひろば 2階(鹿児島県奄美市名瀬末広町14-10)
2月23日(日) 奄美文化センター(鹿児島県奄美市名瀬長浜町517)
参加費 無料
お申し込み 必要ありません。
※会場が満席の場合,ご入場いただけないことがあります。
主催・共催 文化庁,鹿児島県,奄美市,奄美市教育委員会,国立国語研究所,琉球大学,北海道大学アイヌ・先住民研究センター
詳細 下記のページをご覧ください。

プログラム(同上)

2月22日(土) 奄美市AiAiひろば
10:00 受付
10:30 オープニングアトラクション
10:50 開会式(開会宣言,主催者・共催者挨拶)
11:00 基調講演「シマ唄とシマグチ」
小川学夫 氏(鹿児島純心女子短期大学名誉教授)
12:20 昼休み
13:30 危機的な状況にある言語・方言の聞き比べ(奄美大島以外)

アイヌ語,八戸方言,八丈方言,奄美方言(喜界島,徳之島),国頭方言(沖永良部島,与論島),沖縄方言,宮古方言,八重山方言,与那国方言

14:05 協議「ウタを通して伝わることば」

進行 : 石原昌英 氏(琉球大学教授)
北欧ヨイク,奄美島唄,沖縄民謡の継承者による提言

15:30 実演披露

アイヌ語コント,北欧ヨイク,アイヌ音楽,八丈ショメ節,奄美島唄,沖縄民謡

18:00 終了
2月23日(日) 奄美文化センター
13:00 受付
13:30 開会
危機的な状況にある言語・方言の現況報告

諸方言の現況 木部暢子 氏(国立国語研究所教授)
アイヌ語の現況 北原次郎太 氏(北海道大学アイヌ・先住民研究センター准教授)

14:15 サーミ学校サマースクール体験報告
14:40 奄美市内での取組事例報告(幼稚園)
15:00 奄美市内での取組事例報告(小中学校)
15:20 沖永良部での取組事例報告(横山晶子 氏)
15:50 危機的な状況にある言語・方言の聞き比べ(奄美大島各地域)

笠利,龍郷,名瀬,住用,大和,宇検,瀬戸内,加計呂麻島,請島,与路島
特徴の解説 : 松本泰丈 氏(別府大学客員教授)

16:30 奄美市内での取組事例報告(民間団体)
17:05 取組事例報告総括コメント : 狩俣繁久 氏(琉球大学教授)
17:30 奄美市内での取組事例成果披露(小中学校)
17:55 閉会式(大会宣言,共催者挨拶)
18:00 終了

※都合で日程,登壇者等を変更することもあります。
(文化庁ホームページ :  https://www.bunka.go.jp/index.html