2022年8月10日(水)まで、「みる・よむ・きく 南の島ことば絵本シリーズ」4 冊の刊行を記念した、絵本の展覧会が開催されています。
この絵本シリーズは、消滅が危惧されている琉球・奄美諸島のことばや文化を継承保存し、普及させることを目的として、国立国語研究所の山田真寛准教授が代表を務める「言語復興の港」プロジェクトが中心となって制作したものです。沖縄県八重山諸島に位置する与那国島、竹富島、多良間島および鹿児島県奄美諸島の沖永良部島にそれぞれ伝わる昔話や民謡が元となっています。
展示会場では、絵本の原画やことばの解説パネルのほか、さまざな作品やグッズが展示されています。また、展示期間中にはトークイベント、絵本の読み聞かせ、民謡ライブ、ワークショップなどが行われます。お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りください。
※ 詳細は以下のフライヤーをご覧ください。
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日時 | 2022年7月11日(月)~8月10日(水) |
会場 | ジュンク堂那覇店 2F(沖縄県那覇市牧志1-19-29 D-NAHA) (https://honto.jp/store/detail_1570050_14HB320.html) |
時間 | 10:00~21:00 |
共催 | 言語復興の港 DNP文化振興財団学術研究助成「絵と共に語る言葉の未来 多言語表記民話絵本のブックデザイン」 国立国語研究所 共同研究プロジェクト「消滅危機言語の保存研究」 人間文化研究機構 共創促進事業「開かれた人間文化研究を目指した社会共創コミュニケーションの構築」 科研費JP20H01266 基盤研究B「琉球沖永良部語を中心とした地域言語コミュニティ参加型の消滅危機言語復興研究」 京都市立芸術大学大学院美術研究科ビジュアルデザイン領域博士課程予算 |
お問い合わせ | 山本史(言語復興の港 デザイナー/イラストレーター) Mail : fumofumifuma[at]gmail.com メールアドレスの[at]を@に置き換えてください。 |