国立国語研究所の「ニホンゴ探検2022」は、昨年に引き続き、今年もWeb公開で実施しています。小学生から大人の方まで、全国どこからでもお楽しみいただける企画です。
夏休みの作文や自由研究に悩んでいる人はいませんか? 今年の「ニホンゴ探検」が解決してくれるかもしれませんよ。さぁ、みんなで「ことばの世界」を探検しましょう!
動画が見られる環境さえあれば、どなたでも、登録不要でごらんいただけます。プログラムは全部で4つ。何日かに分けて見るのもおすすめです。気になるものから順にチャレンジしてみてください。
公開日 | 2022年 8月1日(月) |
特設サイト |
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ことばのミニ講義(動画) | ![]()
クイズです。「出口」はなんとよみますか? 「でぐち」でしょうか? ほかのよみかたはありませんか? では「1とl」はどうでしょうか? 「イチとイチ」でしょうか? 「ニホンゴ探検」は「にほんご探検」「日本語探検」「ニホンゴたんけん」「にほんごタンケン」「ニホンゴタンケン」「にほんごたんけん」というように、いろいろありますが、あなたはどれが好きですか? モジをよくみて、かんさつしてみると、いろいろなことをハッケンできそうです。もじとココロについて、いっしょに、かんがえてみましょう。 |
ことばのミニ講義(動画) | ![]()
このミニ講義では、日本語の読点(、)について考えます。読点は、みなさんの身の回りの文章に必ずと言ってもいいほど使われている符号ですが、使い方についてしっかりと考えてみたことがある人は少ないのではないでしょうか。今回は読点の持つ能力や、読点を打つときに考えるべき大切なことについて説明したいと思います。動画の最後には、みなさんの自由研究にも使える問題を用意しています。ぜひ、実際に調べてみて、どんなときに読点を打つのかまとめてみてください。 |
ワークショップ(動画) | ![]()
文章を上手に書きたいと思ったことはありませんか。しかし、文章の上手な書き方は、文章の種類によって変わります。 小学校で書く文章の種類は大きく分けて三つです。運動会や遠足など、自分が体験した出来事をストーリーとして書く物語文、観察記録やニュースなど、自分が調べたことをわかりやすく伝える説明文、反対意見や提案など、すじ道にそって自分の考えを書いて読み手を説得する意見文です。 このワークショップでは、書くのが特にむずかしい意見文について、書くときに何が大事なのか、意見文のコツをいっしょに考えます。 |
ワークショップ(動画) | ![]()
「どの言葉の説明かな?」 右に表示される国語辞典の説明を読んで、左に表示されるどの言葉の説明か考えてみてください。今回は、動きを表す言葉がテーマです。手元に国語辞典が用意できれば、動画をとめて、国語辞典を引いて、先に答え合わせをしてみてください。問題は6語あります。 「あてはまる言葉はどれかな?」 外国から入ってきて、日本語にとり入れられた言葉を「外来語」と言います。国語辞典には、多く、「外来語」に関する情報も書いてあります。問題は2問あります。1問目は「外来語」はどれか探してみてください。2問目は「外来語」ではない言葉はどれか探してみてください。うまく見分けることができるでしょうか。 |
参加費 | 無料(申し込みは、いりません) 動画が見られるインターネット環境をご用意ください。 |
対象年齢 | 小学生以上 (大人の方でもお楽しみいただけます) |
お問い合わせ先 | 国立国語研究所公式サイトの フォーム (広報室宛)からお問い合わせください。 |
今年も「ニホンゴ探検」の特設サイトでアンケートを実施しています。ぜひみなさまのご意見・ご感想をお聞かせください。以下のページにある「アンケート」よりお進みください。
【研究員証をプレゼント!】アンケートに答えてくださった方には、『国立国語研究所ニホンゴ探検の研究員証』にお名前を入れた画像データをプレゼントいたします。どうかお楽しみに!