2023年1月28日(土)~29日(日)、鹿児島県知名町にて、「令和4年度危機的な状況にある言語・方言サミット(奄美大会)・沖永良部」が開催されます。今回で7回目を迎える日本の消滅危機言語・方言に関するサミットで、奄美での開催は2016年度の与論、2019年度の奄美大島に続いて3回目となります。
今回も前回の気仙沼大会と同じく、オンライン同時配信(YouTube Live)も実施されます。現地にはなかなか行けない、という方でもどなたでも参加可能なイベントです。
国語研からは、木部暢子名誉教授(現・人間文化研究機構長)が事前収録した映像で登場するほか、山田真寛准教授等によるブース発表が行われる予定です。
日時 | 2023年1月28日(土)13:10~17:30 2023年1月29日(日)10:00~15:30 |
会場 |
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主催・共催 | 文化庁、鹿児島県、知名町、知名町教育委員会、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所、国立大学法人琉球大学 |
お申し込み ・詳細 |
参加無料、どなたでも参加可能です。
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13:10 | 開会式 |
13:45 | 基調講演「島ムニの研究・勉強」 ハイス・ファン=デル=ルベ(琉球大学等非常勤講師) |
15:00 | 休憩 |
15:15 | 聞き比べ 奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島(東部、中部、西部)、与論島の方言、アイヌ語(沙流) 〈収録動画〉八丈方言、沖縄方言、宮古方言、八重山方言、与那国方言、アイヌ語(白老、十勝、旭川、浦河) |
16:00 | 休憩 |
16:15 | 島唄・島ムニ披露 奄美大島、喜界島、沖永良部の方言、アイヌ語(沙流)による語り、弁論、島唄などのパフォーマンス |
17:30 | 終了 |
09:30 | 受付 |
10:00 | 開会 |
10:05 | 〈収録動画〉危機方言の現状と取組の状況 -なぜ継承していくことが大切なのか- 木部暢子(国立国語研究所(収録時)) |
10:30 | 〈収録動画〉アイヌ語学習の現状と課題 北原 mokottunas(北海道大学アイヌ・先住民研究センター) |
11:00 | 休憩 |
11:15 | 協議「島ムニ継承の取組を家庭に」 石原昌英(琉球大学)、横山晶子(東京外国語大学、日本学術振興会特別研究員)、前田さん一家(沖永良部島の方) |
12:45 | ブースアピール 午後のブース発表者によるプレゼンテーション |
13:00 | 休憩 |
14:00 | ブース発表(← オンライン配信なし) 沖永良部島内などの様々な取組を紹介 |
15:25 | 閉会式 |
15:30 | 終了(予定) |
※ 敬称を略しました。※ 都合により変更となる場合があります。