もしもあなたが「今日から日本語を教えてください。」とお願いされたらどうしますか?
最近は日本の小さな町にもさまざまな国籍のかたが住むようになり、日本語学校の先生のみならず、ちょっとしたきっかけで日本語を教える機会も増えてきたようです。日本語を母語としない方を対象に日本語を教えることを「日本語教育」と呼んでいます。
幸いなことに今は役立つ教科書がたくさん出版されていますが、京都教育大学 准教授の中俣尚己先生によると「教科書だけを参考にしたり、頭の中で会話を作ろうとしたりすると、実際の生活では使わないような例を作ってしまうこと」があるそうです。
では、どうしたらいいのでしょうか?
中俣先生の下記の記事は日本語教育で使う例文が上手に作れるだけではなく、「コーパス」の特長と利用法がわかりやすく紹介してあることから、多くのかたに役立つことと思います。
「日本語教育で使う例文を考えるとき、コーパスをどのように生かしたらいいですか 」 中俣尚己
(https://kotobaken.jp/qa/yokuaru/qa-52/)