6月10日、NHK 『NEWS7』に国立国語研究所の野山広准教授(日本語教育研究領域)が登場し、70年ぶりに実施予定の「識字調査」について、その目的や社会背景が紹介されました。関連記事と動画が『NHK NEWS WEB』、『NHK WORLD-JAPAN』(英語版)に掲載されていますので、ぜひご覧になってみてください。
戦後の占領下で行われてから、実に70年以上も実施されていない日本での「識字調査」。簡単な日本語の読み書きができない人はどのくらいいるのでしょうか?野山先生のチームが実態調査に動き出しました。
「日本で初めて識字調査が行われた70年前から社会状況は大きく変わった。そのため、今回の調査は日本人だけでなく、外国人も対象となる。(中略)就学の機会を奪われた人やもともと母語が日本語ではない人たちが、どのように最低限の読み書きを習得すればいいかを考えるためにも、正確な実態を把握することが必要だ」
掲載サイト | 『NHK NEWS WEB』(NHK) |
記事タイトル | 70年ぶりの識字調査実施へ 未就学者や外国籍の増加受け |
URL | www3.nhk.or.jp/news/html/20190610/k10011947721000.html(期間限定記事) |
登場する 研究者 |
野山広 (日本語教育研究領域) |
掲載サイト | 『NHK WORLD-JAPAN』(NHK) |
ビデオタイトル | “Researchers to Conduct Japanese Literacy Survey”(英語版) ※インターネットでご覧いただけます。所要時間 : 4分21秒。 |
視聴用URL | www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/videos/20190612154552272/ (期間限定記事) |
記事タイトル | “Backstories: Why linguists are worrying about literacy in Japan”(英語版) |
URL | https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/backstories/583/ |
登場する 研究者 |
野山広 (日本語教育研究領域) |