ニュース

2020.06.25 2020年06月25日 マスメディア掲載

朝日新聞 : 「(耕論)「等」の正体 石川和男さん、吉田利宏さん、石黒圭さん」(石黒圭 教授)

2020年6月17日の朝日新聞朝刊および電子版に、国立国語研究所の石黒圭 教授(日本語教育研究領域)の意見が掲載されました。

マスメディア掲載:朝日新聞 : 「(耕論)「等」の正体 石川和男さん、吉田利宏さん、石黒圭さん」(石黒圭 教授)

日本語に頻繁に出てくる「等」(など/とう)ということばを巡り、元経済産業省官僚の石川和男さん、元衆議院法制局参事の吉田利宏さん、そして石黒先生の3名がそれぞれの立場から「等」の正体を探っていきます。

文章論の専門家である石黒先生によると、「等」は、特に書きことばでは、正確性や厳密性を期すために使われます。しかし、最近は事実未確認であることをぼかしたり、言質を与えなかったりするために使う用例が増えているそうです。わたしたちが「ぼかし用法」を好む背景にはどのような心理がはたらいているのでしょうか。大変読みやすい記事になっているので、みなさま、ぜひ気軽に読んでみてください。

朝日新聞「耕論」

掲載紙 『朝日新聞』(2020年6月17日 朝刊13面)
記事タイトル (耕論)「等」の正体 石川和男さん、吉田利宏さん、石黒圭さん
URL 朝日新聞デジタル(会員記事)へリンク
「(耕論)「等」の正体 石川和男さん、吉田利宏さん、石黒圭さん」(2020年6月17日)
https://www.asahi.com/articles/DA3S14515359.html
登場する
研究者
石黒圭 (日本語教育研究領域)