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2018.10.10 2018年10月10日 マスメディア掲載

「ハートネットTV」に木部暢子教授が出演します(NHK Eテレ)

国立国語研究所の木部暢子教授が、NHK Eテレの「ハートネットTV」に出演し「消滅危機言語」について語ります。また、沖永良部島の方言を守る取り組みの紹介映像には、山田真寛准教授が登場します。再放送(10月24日)もございますので、ぜひご覧ください。

番組のテーマ

木部暢子教授
木部暢子教授

今、地上で6,000から7,000ある世界の言語のうち約半数が消滅の危機にあるといわれ、深刻な問題となっています。地方で使われている手話も消滅の危機にある言語の一つです。昨年8月、日本学術会議が出した、音声言語と手話言語の多様性に関する提言を受けて、自らの言語を守り、次世代へ伝えるために動き出した人々を追う、という内容の番組です。

放送日

番組名 ハートネットTV 「故郷のことばを守りたい ~消滅危機言語 今と未来~」
放送局 NHK Eテレ
放送日 10月17日(水) 20:00~20:30
10月24日(水) 13:05~13:35(再放送)

ハートネットTVについて

番組の内容やスケジュールについては下記のウェブサイトをご覧ください。

※状況によっては、放送時間・内容などが変更になる場合がございます。

木部暢子
KIBE Nobuko
きべ のぶこ●言語変異研究領域 教授。専門領域は日本語学、方言学、音声学、音韻論。鹿児島大学法文学部教授を経て、2010年4月から現職。