日本語で液体を飲むのに使われる入れ物の名前には、「コップ」「カップ」「グラス」などがあります。それぞれどのようにちがうのでしょうか。英語、韓国語などのほかの言語は、どのようにコップ類をわけているのでしょうか。身近なことばをこまかく見ていくことで、そして、ほかの言語とくらべることで、ことばの意味のしくみと、言語のちがいについて考えましょう。
国立国語研究所「ニホンゴ探検2018」 (2018年7月14日) で行われた、ことばのミニ講義「「コップ、それともカップ?」 単語の意味について考える」 (講師 : 松本曜 教授) の様子です。