日本では、地域によってアクセントが大きく違っています。例えば、
東京では 「雨」を〔アメ〕、「飴」を〔アメ〕と言いますが、
大阪では 「雨」を〔アメ〕、「飴」を〔アメ〕と言います。
鹿児島では 「雨」を〔アメ〕、「飴」を〔アメ〕と言います。
(太字の部分を高く発音する)
東京のアクセントと大阪のアクセントを比較しながら、このようなアクセントの違いがどうやって生まれたのか、考えてみましょう。それがわかると、東京の人が大阪のアクセントを真似するときのコツも見えてきます。
2020年8月20日に国立国語研究所『ニホンゴ探検2020』でWeb公開された、ことばのミニ講義「方言のアクセントの違いはどうやって生まれた?」 (講師 : 木部暢子 副所長) の動画です。