講師 : 山崎誠(国立国語研究所 教授)
対象 : 中学生以上
日本語の単語は、もとからあったことば(和語)、昔の中国語から取り入れたことば(漢語)、主に明治以降、西欧の言語から取り入れたことば(外来語)の三つに分けられます。この区別を語種と言います。それぞれの語種ごとに色々な特徴があり、日本語の表現の幅を広げています。一方で、例えばなじみのない外来語がコミュニケーション上の問題となることもあります。どのような表現が的確に相手に伝わるか、語種という観点から考えてみましょう。
国立国語研究所「ニホンゴ探検2021」(2021年8月20日)でWeb公開された、ことばのミニ講義「ことばの分類─語種から見る日本語─」の第3回目です。講義の続きは以下でご覧ください。