書籍紹介
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国立国語研究所の研究者が関わった書籍を紹介します(2022年1~6月発行)
言語コミュニケーションの多様性
窪薗晴夫、朝日祥之〈編〉、くろしお出版、 ...
暮らしに生きることば
駅のホームで近くの人に「切符、落としましたよ」と教えてもらったら、なんと言うでしょうか。「ありがとうございます」でしょうか。「すみません」でしょうか。私たちは、お礼を言う時にも「す ...
暮らしに生きることば
現代人は昔に比べて早口になったと言われています。ニュース番組を聞いていても,民放のアナウンサーなどかなり早口になったという印象を持たれる方も多いのではないでしょうか。早口化は,日本 ...
暮らしに生きることば
まだよちよち歩きの娘を連れて散歩をしていると,通りすがりの人が娘に「私はいくつ?」などと話しかけてくれることがあります。さて,この場合の「私」は一体誰のことを指すのでしょうか。
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暮らしに生きることば
ある留学生から, 大家さんのおばさんはとてもよくしてくれるのだけれど, 外出時に顔をあわせるたびに「あら, お出かけ。 どちらへ」と聞かれ, 行き先をチェックされるのが嫌だ, と相 ...
暮らしに生きることば
保育園児の自由遊びを観察していると,おもちゃをめぐって「これ貸して。」「だめ!」というようなやりとりをよく見かけます。最近の発達心理学の研究により,このような自分の要求と他者の要求 ...
暮らしに生きることば
前号(19号)のこのコーナーでは,コミュニケーションの方略が年齢とともに発達することの紹介がありました。言葉の発達・習得は,成人になるまでの期間が何と言っても一番大きいようです。
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暮らしに生きることば
皆さんは,「多文化共生社会」という言葉を御存じでしょうか。この言葉が日本で使われ始めたのは1990年前後からであると考えられます。転換点になったのは平成2(1990)年の入管法(出 ...