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2020.08.20 2020年08月20日 イベント案内

ニホンゴ探検2020 : 2日目の動画は「方言のアクセントの違いはどうやって生まれた?」(ことばのミニ講義)

ニホンゴ探検2020:ウェブで動画を公開中!

木部先生の動画「方言のアクセントの違いはどうやって生まれた?」を見る

今日公開する動画「ことばのミニ講義こうぎ(2)」は木部暢子きべのぶこ先生による方言のお話です。国語研では毎年、研究者がことばについてお話しするミニ講義を行っています。手軽に見られる動画になっていますので、ぜひご家族でごらんください。

今日の動画:方言ほうげんのアクセントのちがいはどうやって生まれた?

先生:木部暢子(きべ のぶこ・国立国語研究所 副所長)

日本では、地域によってアクセントが大きく違っています。例えば、

東京では 「雨」を〔メ〕、「あめ」を〔ア〕と言いますが、
大阪では 「雨」を〔ア〕、「飴」を〔アメ〕と言います。
鹿児島では 「雨」を〔ア〕、「飴」を〔メ〕と言います。
(太字の部分を高く発音する)

東京のアクセントと大阪のアクセントを比較ひかくしながら、このようなアクセントのちがいがどうやって生まれたのか、考えてみましょう。それがわかると、東京の人が大阪のアクセントを真似まねするときのコツも見えてきます。

雨と飴、みんなの町ではどう発音する?

この動画を見てみよう(所要時間(しょようじかん) 約28分)
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