早くも今年の3分の2が過ぎようとしています。
毎年、年末になると京都の清水寺で「今年の漢字」が発表される情景はみなさまよくご存じのことと思いますが、今年の漢字は何になるのでしょうね。一年を「漢字」で表すこの行事は日本から始まり、中国や台湾、シンガポール、マレーシアにまで広がっているそうです。漢字文化圏ならではの年の瀬の楽しみかたではないでしょうか。
さて、その漢字。この世の中にはいったいいくつの漢字があるのでしょうか?
どうしてこんなにも字数が増えたのですか?
いったい何字くらいの漢字が辞典に収録されていますか?
わたしたちの身近にある「漢字」の疑問に、(公財)日本漢字能力検定協会 漢字文化研究所 所長の阿辻哲次先生が答えてくださいました。