みなさんは、「会議があっている」という表現を耳にしたことがあるでしょうか。主に九州地方出身の人が使うようですが、話者本人は方言を標準語に訳したつもりで話しているのに、実は標準語ではない表現です。これを「疑似標準語」と言います。
2020年11月7日、朝日新聞の「ことばサプリ」に、井上文子 准教授(国立国語研究所 言語変異研究領域)の「疑似標準語」に関するコメントが掲載されました。日本語の多様性を感じる面白い記事ですので、ぜひ読んでみてくださいね。
掲載紙 | 『朝日新聞』(2020年11月7日朝刊) |
記事タイトル | (ことばサプリ)会議があっている 方言、標準語にした つもりが |
URL | 朝日新聞デジタル : (ことばサプリ)会議があっている 方言、標準語にしたつもりが(2020年11月7日) https://www.asahi.com/articles/DA3S14686504.html(会員記事) |
登場する 研究者 |
井上文子 (言語変異研究領域) |