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2020.12.22 2020年12月22日 マスメディア掲載

「帳面消し」が方言? 熊本日日新聞に大西拓一郎 教授のコメントが掲載されました

新聞の見出しや知事の答弁といった「公式の場」で使われていることばが,実は他の地域では通じない方言だと知らされると,ほとんどの人は衝撃を受けるのではないでしょうか。九州の一部で使われている「帳面消し」や,広島以南で使われている「離合」(車のすれ違いを指す)がそれに当たります。

大西拓一郎教授の熊本日日新聞掲載情報

2020年12月3日付の『熊本日日新聞』に,国立国語研究所の大西拓一郎 教授のコメントが掲載されました。記事に取り上げられている「帳面消し」ということばについて,教授は『日本方言大辞典』にも掲載されていない方言だと指摘し,由来はわからないものの,新聞記事にまで使われるようになった流れを推測しています。
実際に「帳面消し」が新聞見出しに使われている写真も掲載されており,大変興味深い記事になっています。ぜひ読んでみてくださいね。

※「帳面消し」とは「形だけやる」「義理だけの務め」などの意味で,「帳面消しで済ますな」のように使われるそうです。

熊本日日新聞

掲載紙 熊本日日新聞(2020年12月3日 朝刊)
記事タイトル 「帳面消し」熊本弁てな!?社説で使用,公式の場でも
URL 熊本日日新聞 : 「帳面消し」って共通語じゃないの? 実は方言 熊本県民に”衝撃”(2020年12月3日)
https://this.kiji.is/707072858647134208
登場する
研究者
大西拓一郎 (言語変化研究領域)

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