#言語地図

暮らしに生きることば

お正月にちなんで、「元日」の頭の音をとりあげてみましょう。 元日のガをグヮのように発音する地域があります。歴史的仮名遣いでは、元日の「元」を「ぐわん」と表記します。今は、ガン ...

刊行物紹介 : 日本言語地図 第1集~第6集(国立国語研究所報告30-1~6)

国立国語研究所 1966年~1974年 [caption id="attachment_35710" align="aligncenter" width="400"] 『日 ...

講演「方言の生まれるところ」(第12回NINJALフォーラム)

講師:大西拓一郎(国立国語研究所 教授) 「ことばの多様性とコミュニケーション」をテーマとして開催された第12回NINJALフォーラム(2018年2月3日)での講演です。 ...

解説:地図で見る方言の表現法

解説:地図で見る方言の表現法-『方言文法全国地図』第5集より- 『方言文法全国地図』第5集が刊行されました(財務省印刷局刊)。たとえば,義務表現と呼ばれる「~しなければならない」 ...

表紙のことば

『日本言語地図』『方言文法全国地図』作成に使用したスタンプ 国立国語研究所は,設立以来,方言の研究に取り組んできました。中でも『日本言語地図』全6巻(1974 ...

音に触れる。音を見る。方言を展示する国語研の初挑戦!

方言はふつう、耳で聞き、口で伝えるものです。それを、目で見て、手で触れることのできる「展示」にするという試みを国語研が始めました。 この試みは、2017年度より始まった人間文 ...

研究成果の紹介:『方言文法全国地図』第4集 表現法編I

「うちの孫は字をおぼえたのでもう本を読むことができる(能力可能)」ということを友だちに話すときの表現は、全国の方言を調べてみると約200とおりのバラエティがあります。上の地 ...

研究室から:日本語を地図にする

日本語の中の異なり 同じことを表現するのにも,土地によって言い方が違うことがあります。例えば「昨日は役場に行かなかった」と言うときの「行かなかった」を関西地方では行カナンダとか行 ...

研究室から:『方言文法全国地図』の30年

『方言文法全国地図』とは 1976年の計画開始から30年。このほど,2006年3月に『方言文法全国地図』全6巻が完成しました。 『方言文法全国地図』は,方言の文法に関する全 ...

研究者紹介 : 熊谷康雄

「言語と人間」の探究に惹かれて 研究の道に進んだきっかけは? やはり大学時代に恩師の柴田武先生に出会ったことだと思います。中学のときは、無線通信の技術者になろうと思っていて ...