書籍紹介
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国立国語研究所の研究者が関わった書籍を紹介します(2022年7〜12月発行)
人文学のためのテキストデータ構築入門―TEIガイドラインに準拠した取り組みにむけて― ...
暮らしに生きることば
漢字を当てることで、ことばの形や意味に思わぬ変化が起こることがあります。例えば、「堪能(たんのう)」ということば。(1)「外国語に堪能だ」、(2)「芝居を堪能する」。(1)の何かに ...
暮らしに生きることば
最近若者を中心に「何気に」という表現をよく耳にします。もとは「何気なく」で、「(何といって)はっきりとした目的や意図のないこと」という慣用句です。本来ですと後半の否定形の「なく」の ...
暮らしに生きることば
一昨年の正月に『けろりの道頓』という歴史ドラマがフジテレビで放映されました。私財をなげうって大阪の道頓堀川を造った河内の豪族・安井道頓の一生を描いた作品です。
西田敏行扮する ...
暮らしに生きることば
これは、徳川家康の家臣・本多作左衛門重次(1529~96)が陣中から妻に送った手紙で、簡潔な名文とされています。
この手紙にある「一筆啓上」とは、男性の手紙の冒頭に書く言葉( ...
暮らしに生きることば
お正月の行事として定着している初詣。意外なことに古い歳時記には「初詣」という語は見られません。俳句の題目としては「恵方(えほう)詣」(その年の恵方に当たる社寺に参拝する行事)のほう ...